2016年05月16日

真打(プロトタイプ版)を入手

 ゲームマーケット入手報告、第四段です。
 ゲームマーケットのサイトを上から順番に見ていると初出展の「JUGAME STUDIO」さんが『真打』という作品を発表していた。
真打
※クリックでゲームマーケット公式サイトへ

 説明を見ると落語をテーマにしたトリックテイキングで、演目と数字が書かれた噺カードを出して一番大きな数字を出した人がトリを取って名声を獲得するという「トリックを取る」と掛けた洒落。
 プロトタイプとは思えないほど、カードのデザインがいい。
 実際、開場して24分で売り切れるほどの人気だった模様。

 さて、実際の中身を見てみると……残念ながら、システムは厳密な意味でのトリックテイキングではなく『ハゲタカのえじき』のような一斉出しのバッティングであった。
 いきなりネタが成立しなくなっている事にちょいと戸惑い。

 ストーリーは、見習い落語家が真打昇進を目指し寄席でトリを務めて名声を獲得するとある。しかし、噺カードの演目は真打未満がやるものではないのが多かったりする。

 噺カードに振られている番号と共に演目を書き出すと、
1.時蕎麦 2.粗忽長屋 3.らくだ 4.死神 5.明烏
6.居残り佐平治 7.文七元結 8.牡丹灯籠 9.紺屋高尾
10.芝浜
 ラインナップを見ると、デザイナーは立川談志のファンだったのだろうか?
 それならばいっそ、真打たちが家元の後継者となる為に名声を集める方が個人的にはしっくりくるかな。
 タイトルが『真打』から『家元』になってしまうが。

 ゲームの内容に戻ると、システムは一斉出しのバッティングで、新春落語会から始まり年末落語会までの7ラウンドを競う。
 みんな一斉に出した噺カードに割り振られた数字の大小を比較して、大きい数字の噺の出番が後となり、一番大きい数字の噺がトリとなりその落語会に書かれた分の名声を得る。

 しかし、噺カードの補充は場にプレイヤー人数分オープンされたカードの中から小さい数字の噺を出した人から取っていく。
 これは先に出番が終わった人が「お後がよろしいようで……」と次の準備に入ると思えばわかりやすいか。

 ただし、出した話が被ってしまうと、どれだけ大きな数字でもトリは取れないし、カードの補充もトリを務めた人の補充終わってからの補充となるのでなかなか厳しい。

 特殊ルールとして同じ噺カードの3枚目以降はその人の「十八番」となりトリを務められなくても名声が1点入ったりする。
 また、噺カードにもいくつか特殊能力があり、1の時蕎麦は「十八番」になっていると1ではなく11として扱ったり、死神は他人が持っているカードを指定して交換できたりする。
 後は納涼落語会では牡丹灯籠でトリを務めたり、年末落語会を時蕎麦か芝浜でトリを務めると名声+1などもある。
 残念ながらまだプレイしていないので、これらがどれだけバランスに影響を与えるか未知数。

 手札は2枚のルールが基本だが、3枚ルールも巻末にある。
 手札2枚だと後半は手札が透けすぎてしまうのではないかとの危惧はあるので試したい。あとはこれをどうにかトリックテイキングでプレイできないかなぁと妄想中。
 プレイの感想も書きたいゲームなので、どこかで機会を見つけて優先的にプレイする事とする。

 カードサイズは63x88mm。
 噺カードは裏が黒なのでスリーブがあった方がいいと思う。
 トレカ用レギュラースリーブがちょうど良かったが、内箱に高さがないので、スリーブに入れると上箱が浮いてしまいバンドが必須になってしまう。
 正式版を発売する時には『ナンジャモンジャ』サイズの深さのある内箱(内寸約93x65x22)にしていただけるとありがたいです。
posted by RAYJACK at 21:08 | Comment(0) | 購入したゲーム
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