2016年06月16日

ロスト・テイルズを入手

 ゲムマ入手報告第13弾。久しぶりの16年春の新作紹介。
 正式名称は『ロスト・テイルズ・オブ・クトゥルフ:ダンウィッチ』
losttalesofcthulhu.jpg
 有名な『ダンウィッチの怪』のその後をモチーフにした作品。
 とはいえ『ダンウィッチの怪』を読んだ事はないけど。
 デザイナー:朱鷺田祐介 イラスト:弘司ってだけで購入した。

 『ラブレター』のシステムを継承したとする『ロストレガシー』のシステムを使ったロストレガシーライセンスのゲーム。
 似た時期にアークライトから『ラブレター』の方を元にした『ラブクラフト・レター』の発売といい、電源不要業界はヒットしたらそれでクトゥルフ物を作らないといけない密約があるんだろう、きっと。
 私はクトゥルフには食指が動かないけど。

 個人的には『ロストレガシー』よりも『ラブレター』の方が良い。
 『ロストレガシー』は数度やったっきりだが、ゲーム中の手がかりの少なさが気になる。
 相手のカードを見るカードは多いが、見たら即脱落カードも多く理不尽感が強い。
 また、生き残ったとしてもどこに失われた遺跡があるかなんて、皆目見当が付かないなんて事もよくある。
 勘だけでは当てられる側も理不尽だろう。

 で、これはさらに複雑化しており、プレイ感もだいぶ違う。
 勝利条件は
・ヨグ=ソトースを倒す(3点)
・他のプレイヤーを全て脱落させる(1点)
・ヨグ=ソトースを手札にしたまま山札が尽きる(2点)
 の3つで、3点以上の勝利点を得たプレイヤーの勝利。
 ストーリー的にもヨグ=ソトースを倒せるのが一番いいのだろうが、かなり難しい。

 1枚を環状列石(遺跡)として隔離するのは従来と変わらないが、自分が出したカードを並べる「記憶エリア」以外に、カード効果で置かれる捨て札置き場である「墓地」が存在する。

 このゲーム、人物カードは4枚のみ。
 すべてラブレターの騎士に似た「探索」の能力がある。
 出した人物カードと、環状列石か誰かの手札との強さを比較して低い方がゲームから脱落。(環状列石が脱落した場合は、それ以後環状列石は置かれない)
 同点は人物カードを出した人がゲームから脱落。
 つまり、プレイヤーを対象にするとどちらかが必ず脱落する。

 それ以外の11枚は「狂気」カードで、同名の狂気カードは2枚目を出した時点でゲームから脱落する。
 なお、このゲームでは脱落したプレイヤーの手札は非公開で山札の下に入れられる。記憶エリアはそのまま。

 最後の1枚はヨグ=ソトースで、ロストレガシーで言うところの失われた遺跡で、出す事も捨てる事もできない。
 強さは14あるので、狂気カードの「忌まわしい五芒星」で強さを−5しないとまず勝てないし、それでも各人物が万全に態勢を整えてやっと勝てる程度なので厳しい。2枚出して−10にできれば勝ち目がある程度。
 つまり、ロストレガシーの失われた遺跡ですら見つけ出すのが難しいのに、条件を整えた上でどちらかが脱落する「探索」のリスクを背負った上で見つけて勝たなくてはいけない。
 また、人物カードは4枚しかないので相手がヨグ=ソトース以外だと勝っても負けても「探索」できるチャンスが減る。

 正直、ロストレガシーのシステムを使う意味は感じなかった。

 カードサイズは63x88mm
 弱いキャラメル箱だが、ジャストサイズスリーブなら入る。
posted by RAYJACK at 00:49 | Comment(0) | 購入したゲーム
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