2016年07月22日

心臓発作(略)を入手

 たまに話題になるとインパクトから注目される『心臓発作(INFARKT)』を入手。これは『ハイテンション利休』と同じ気配。
infarkt.jpg
 元は2011年のエッセンで発表されたチェコのゲーム。ジェンガを思わせる長細い箱が特徴。収納や持ち運びが不便。

 最初は特に情報もなく注目されなかったが、とあるゲームショップの店長さんが日本に持ち込み、これは面白いとなったらしい。
 その後どういう経緯か不明だが、アークライトが日本語版を作り販売した。
 その際に「〜にならないための10の方法」というゲームの内容にそぐわない蛇足タイトルがついた。アークライトゆえ致し方なし。

 それにしても箱に合わせてルールが長細く文字も小さいので、備忘録としてルールと注意点を書きまとめておく事とする。

●ゲームの目的
 様々な健康リスクを乗り越えて、最後まで生き残ること。

●ゲームの準備
1.好きなキャラボードと、同色のアクション駒3個を受け取る。
2.インジケーターチップ6枚を受け取り、ボードに描かれたステータスの0のところに置く。
3.薬品カードと商品カードを1枚ずつ受け取り、自分の前に公開する。獲得したカードやコインなどはすべて公開情報。
4.スタートプレイヤーを決め、1$を1枚受け取る。
 3〜4人プレイの場合は3番目の手番プレイヤーに+1$追加。
 5人プレイの場合は、2番目と4番目のプレイヤーに+1$、3番目の手番プレイヤーに+2$追加。
 追加資金は忘れやすいので注意。

●ゲームの手順
 1ラウンドはイベント・配置・アクションの3つのフェイズとラウンド終了時のチェックからなる。
1.イベントフェイズ
 イベントカードが現在の参加人数+1枚公開され、スタートプレイヤー(以下スタP)から順番に1枚づつ取り数値を適用する。
 全員がカードを適用したら残ったカードは捨て、スタPが次のプレイヤーに移動する。
 スタPの移動はラウンド終了時ではない点に注意。

2.配置フェイズ
 共通ボードには「職場」「薬局」「フィットネスジム」「スーパーマーケット」「フリーマーケット」「自宅」のエリアがある。
 各プレイヤーは同時作業でやりたい行動の場所に手持ちのアクション駒を置く。自分のアクション駒を同じ行動に2個以上置くことはできない。

3.アクションフェイズ
 スタPから手番を行い、任意の順番で配置したアクションを解決する。その際、ボード上の駒を指定してアクションを行い、終了したら駒を手元に戻すと間違えない。
 また、アクションは行わない事を選んでも良い。
 アクションで見落としがちなポイントは、フリーマーケットで商品入れ替えする場合、薬品カードは2枚引いて1枚を捨て札にする。スーパーマーケットは3枚引いて1枚を山札の上に返す。
 自宅を選んだ場合、うつ−1は確定。その後で食事やパーティをするか選べる。食事やパーティを場合、商品カードの左上のシンボル(飲み物、食べ物、喫煙)が異なってなければいけない。
 パーティは絶対に断る事はできず、両隣のプレイヤーは2つの商品カードの合計値を適用する。

4.ラウンド終了時のチェック
 全員のアクションが終わったら、各自のボードをチェックして自動悪化する項目があれば悪化させる。
 これを最後の1人になるまで1.に戻って繰り返す。

●キャラの死亡関連まとめ

 キャラにはそれぞれコレステロール、血圧、肥満、うつ、糖尿、ガンの6つのステータスがあり、肥満以外はどれか10になった瞬間に即死亡。
 ステータスは一定以上になっているとラウンド終了時のチェックで関連項目が自動的に悪化する。例えば肥満は10になっても死なないが、ラウンド終了時に糖尿を3も悪化させてしまう。

 キャラが死んだ場合、他のプレイヤーは葬儀に出る為に1$を支払わなければならない(強制)
 支払えない場合は、うつを1上昇させる。
 また、パーティが原因で死人が出た場合、パーティの主催者はうつを2上昇、同席した参加者はうつを1上昇させなくてはいけない。つまり、パーティーを主催して2人殺した上に、葬儀のお金を支払えない場合は一気にうつが6点も悪化してしまう。
 なお、パーティーにより残っていたキャラが同時に死亡した場合は、その最後のパーティーの参加者全員が勝利者となる。

 ルールは以上。
 フレーバーを除くとそこまでトンチキってわけではない。
 そのフレーバーが職場に行くとうつが2上がるのに、自宅で休むだけだと1しか下がらないので、職場と自宅の往復だけだと、うつが悪化して自殺したりでなかなかブラック。
 これをパーティゲームと言う度胸。まぁ、パーティを開いて周囲の健康を害さないと負けるという意味ではパーティゲーム。
 黙って黙々と勝つために頑張るようなゲームではないのは「パーティーの際もくだくだしい前口上を入れてもよい、むしろいれるべき」的なのがルールに書いてある以上明白。
 しかし、インパクト重視だからそうそう何回も立つわけではなさそうなゲームという印象。それでいて定価はそこそこいいお値段するので悩みどころ。

 なお、基本のフィットネスのままだと少々中弛みするので、最初から拡張タイルの愛人宅に変更するといい感じに短くなる。

 カードサイズ:50x70mm 適正スリーブなし。必要ないけど。
 スタートプレイヤー:最近病気になったプレイヤー。
posted by RAYJACK at 19:34 | Comment(0) | 購入したゲーム
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