2017年05月05日

イムホテップを入手

 2016年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作『イムホテップ』の日本語版が発売されたので確保。
imhotep.jpg
 タイトルのイムホテップは人名。エジプトの建築士とあるが、史上初のピラミッドを設計しただけで、本職は神官であり宰相。
 まぁ、舞台がエジプトって以外ゲームとのつながりはなし。

 このゲームはあちらを立てればこちらが立たずのジレンマを根幹に据えたシンプルな作り。
 手番では
・石を3個手元に持ってくる
・手元にある石を1個船に載せる
・石が規定数載った船を出航させる
・青色のカードを使う
 の4つの中から1つだけできる。
 あれもこれもやりたいけれどできるのは1つだけ。どれもままならぬジレンマに歯軋りする。

 また、船の到着先である現場は5つあるのに船は4隻というのもまたジレンマ。
 あと船は規定数の石さえ載っていれば誰でも出航させる事ができるので、相乗りのジレンマの中、牽制しあいながらできる限り自分が有利になるように、他人が不利になるようにを目指す。
 一手がとても貴重なので、他人の足を引っ張るばかりでは勝てない。逆に言えば、ゲームを壊そうと思えばいくらでもキングメイクできてしまうのが難点か。

 情報はほぼオープンで、運要素は低め、ルールはわかりやすくジレンマたっぷりの正統派ドイツゲーム。45分くらいで終わるのも良。あまり慣れてない人でも楽しめそうだ。
 建築現場ボードの裏面は上級者向けのB面があり、得点方法も変わってくるのでまた違った楽しみ方もできる。
 さすがドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされただけはある……もっとも、ノミネート当時は「こんなゲーム知らない」と即切り捨てたのは反省。

 しかし、このシンプルなゲーム内容で定価6800円はちょっとお高い。
 幸い?これも『ヨーヴィック』と同じく作りすぎたのか、ヨドバシで4000円、駿河屋で3500円ほどだったので、それなら十分にありなのだけど。
posted by RAYJACK at 18:17 | Comment(0) | 購入したゲーム
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