2016年06月17日

ナショナルエコノミーを入手

 ゲムマ入手報告、最後は『ナショナルエコノミー』
NationalEconomy.jpg
 シヴィライゼーション動画で有名なスパ帝が作った最小化されたワーカープレイスメント。
 良くできていると評判だったので、再販に合わせて購入。

 ゲームは順番に自分のワーカー(以下労働者)をカードに配置し、そこに書かれた効果を実行する。
 全員が持っている労働者を使用するとラウンド終了。
 労働者の賃金を支払い、手札調整して次のラウンドへ。
 ラウンドカードは裏返して共有職場として場に置かれる。
 これを9ラウンド終えたらゲーム終了。得点計算。

 建物を作る場合は、コストの分の手札を捨てて自分の場に出すサンファン方式。各自の場にある建物は所有者のみ労働者を置いて効果を使うことができる。

 特徴として、お金の置き場が「家計」と「サプライ」2種類ある。
 労働者に払った賃金は「家計」に送られる。
 露店などを使いお金を得る場合は「家計」から得る。家計にその分のお金がない場合は、労働者を置く事すらできない。
 また、労働者の賃金が払えない場合は、自分の場にある建物を売り「サプライ」からお金を得て、そこから支払う。
 「サプライ」からお金を得られるのはこの建物の売却時のみで、売却される事でゲーム全体に流通するお金が増える。
 売却された建物は共有職場になり、全員が使えるようになる。
 もし、建物を売却しても賃金を払えない場合は、未払い1ドルあたりマイナス3点の給料未払いカードを受けとる。

 建設コストや、潤った家計をスタートプレイヤーが持っていってしまう事などを鑑みると、建物は売らないに越した事はない。
 売るとしても、カード1枚6ドルの価値が目安になるかな?

 最小化されているから、ゲームの一手がかなり重い。
 労働者の数と賃金のバランスなど色々と難しい。
 元は二人用を念頭に作られていらしく、少人数でも楽しめる。
 ワーカープレイスメントとか拡大再生産が好きならいいんじゃないかなーと。そもそも私は『宝石の煌き』レベルの拡大再生産すら苦手なので荷が勝ちすぎるっぽい。

 それにしてもこれまでのところ世間の評価で買ったものはだいぶ好みとは違うなぁ、という感想。
 『ラブレター』の方が『ロストレガシー』よりも評価高い事に驚かれたりする所を見るに、私は少数派なのだろう。
 ともあれ、実際の稼働率を考えたら、ルールを読んで納得して買うべきで、衝動買いは避けた方がいいなと反省。

 カードサイズは63×88mmと43×63mm。
 カードが箱にぎっちり詰まっていて余裕がないので、スリーブをつけると箱に入らない。
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2016年06月16日

ロスト・テイルズを入手

 ゲムマ入手報告第13弾。久しぶりの16年春の新作紹介。
 正式名称は『ロスト・テイルズ・オブ・クトゥルフ:ダンウィッチ』
losttalesofcthulhu.jpg
 有名な『ダンウィッチの怪』のその後をモチーフにした作品。
 とはいえ『ダンウィッチの怪』を読んだ事はないけど。
 デザイナー:朱鷺田祐介 イラスト:弘司ってだけで購入した。

 『ラブレター』のシステムを継承したとする『ロストレガシー』のシステムを使ったロストレガシーライセンスのゲーム。
 似た時期にアークライトから『ラブレター』の方を元にした『ラブクラフト・レター』の発売といい、電源不要業界はヒットしたらそれでクトゥルフ物を作らないといけない密約があるんだろう、きっと。
 私はクトゥルフには食指が動かないけど。

 個人的には『ロストレガシー』よりも『ラブレター』の方が良い。
 『ロストレガシー』は数度やったっきりだが、ゲーム中の手がかりの少なさが気になる。
 相手のカードを見るカードは多いが、見たら即脱落カードも多く理不尽感が強い。
 また、生き残ったとしてもどこに失われた遺跡があるかなんて、皆目見当が付かないなんて事もよくある。
 勘だけでは当てられる側も理不尽だろう。

 で、これはさらに複雑化しており、プレイ感もだいぶ違う。
 勝利条件は
・ヨグ=ソトースを倒す(3点)
・他のプレイヤーを全て脱落させる(1点)
・ヨグ=ソトースを手札にしたまま山札が尽きる(2点)
 の3つで、3点以上の勝利点を得たプレイヤーの勝利。
 ストーリー的にもヨグ=ソトースを倒せるのが一番いいのだろうが、かなり難しい。

 1枚を環状列石(遺跡)として隔離するのは従来と変わらないが、自分が出したカードを並べる「記憶エリア」以外に、カード効果で置かれる捨て札置き場である「墓地」が存在する。

 このゲーム、人物カードは4枚のみ。
 すべてラブレターの騎士に似た「探索」の能力がある。
 出した人物カードと、環状列石か誰かの手札との強さを比較して低い方がゲームから脱落。(環状列石が脱落した場合は、それ以後環状列石は置かれない)
 同点は人物カードを出した人がゲームから脱落。
 つまり、プレイヤーを対象にするとどちらかが必ず脱落する。

 それ以外の11枚は「狂気」カードで、同名の狂気カードは2枚目を出した時点でゲームから脱落する。
 なお、このゲームでは脱落したプレイヤーの手札は非公開で山札の下に入れられる。記憶エリアはそのまま。

 最後の1枚はヨグ=ソトースで、ロストレガシーで言うところの失われた遺跡で、出す事も捨てる事もできない。
 強さは14あるので、狂気カードの「忌まわしい五芒星」で強さを−5しないとまず勝てないし、それでも各人物が万全に態勢を整えてやっと勝てる程度なので厳しい。2枚出して−10にできれば勝ち目がある程度。
 つまり、ロストレガシーの失われた遺跡ですら見つけ出すのが難しいのに、条件を整えた上でどちらかが脱落する「探索」のリスクを背負った上で見つけて勝たなくてはいけない。
 また、人物カードは4枚しかないので相手がヨグ=ソトース以外だと勝っても負けても「探索」できるチャンスが減る。

 正直、ロストレガシーのシステムを使う意味は感じなかった。

 カードサイズは63x88mm
 弱いキャラメル箱だが、ジャストサイズスリーブなら入る。
posted by RAYJACK at 00:49 | Comment(0) | 購入したゲーム

2016年06月15日

ハートオブクラウンを入手

 ゲムマ入手報告12弾です。あと残りは2作品。
 初出が2011年春のゲムマの『ハートオブクラウン』です。
heartofcrown.jpg
 2009年に『ドミニオン』が主要三冠を取るなど大ブームになった後、ぽこじゃかとデッキ構築ゲーム出ては消えていった中で、今だに現役で関連シリーズが出るなどサポートが続いている作品。
 当初は購入予定になく、残念ながら『ドミニオン』も私にはイマイチだったのどうしようかとは思ったものの、人気ではあるし、どうせ後から手に入れるくらいならと、基本セットを購入。
 イベント価格と通常価格で1000円差は結構大きい。

 『ドミニオン』との大きな違いは、勝利条件。
 まず姫君の擁立(要6コイン)があり、擁立した後で継承権(勝利点)カードを20点分使用すれば戴冠式を宣言をでき、残り1ラウンドの間に他のプレイヤーが20点にならなければ勝利。
 他に20点を達成したプレイヤーが出た場合は該当するプレイヤーたちで30点先取の延長サドンデスに突入する。
 姫はそれぞれ特殊能力があり、擁立に使った領地(コイン)カードは価値が高い順に3枚が直轄地として除外される。
 しかし、直轄地には自分の行動(王国)カードをキープすることができる。

 細かい特徴として、購入はメインフェイズで使った領地(コイン)が許す限り行えるが、カード購入と継承権カードの使用はどちらかしかできない。
 また、行動(王国)カードのサプライは山札からめくってランダムに補充するため、買える資金があるのに場に出ていなくて買えないということも起こる。

 デッキの中にある勝利点カードの点数で競うのではなく、能動的に集めた継承権カードを使って、早い者勝ちの勝負になるので、どのタイミングで継承権カードを確保し始めるかの切り替えがとても難しい。
 また、最初に入っている継承権(勝利点)カード「見習い侍女」はマイナス2点なので非常に邪魔。
 十分『ドミニオン』をプレイし、デッキ構築に馴染んでからプレイするべきだね。
 残念ながら『ドミニオン』ですら切り替えのタイミングが苦手なため、こちらはもっと勝てる気がしない。正直言って無理。
 要やりこみ。初見で面白さを理解できる人はきっとセンスある。
posted by RAYJACK at 21:52 | Comment(0) | 購入したゲーム

2016年06月14日

バトルコンソールを入手

 ゲムマ入手報告の第11弾は「テレキネシスゲームズ」の『バトルコンソール』です。
bconsole(1).jpg
 500円ゲーム企画。アッセンブルマーセナリー(AM)シリーズとして展開している最初のゲーム。
 去年『バトルク』を見つけた時に同様の対戦型ロボットバトルがテーマなのは見かけたものの、どのようなものか具体的なルール解説がなかったのでスルーした。
 今回見かけたら汎用編成の01a『チームアルファ』と特殊兵装の01b『チームブラボー』のセットで500円だったので購入。

 基本ルールは、お互い3種類の機体のうちどれか1つを選び、重量の範囲内で武器を2枚まで選ぶ。
 武器カードは上下それぞれに武器が書いてあるので1枚で2種という事になる。
 選んだ武器カードと、基本行動である『前進・後退』と『回避・牽制』のカードを手札にし、使わなかったカードは自分のアーマーの状態を示すように所定の位置に伏せておく。
 これで準備完了。

 お互い開始間合いを決める為にサイコロを振り合い、お互いの出目が1・2ならレンジ1、3・4ならレンジ2、5・6ならレンジ3から開始する。お互いの間合いが合わなかったら振りなおし。
 ……正直、ここはお互い自分が開始したい距離を宣言して、レンジが違うならサイコロを振り合って出目が大きい方から開始でも良かったんじゃないかなー、とか。

 手番では、お互い武器か行動カードを出す。
 これは上下に書かれているが、相手に向けた側の武器や行動を行なう。
 最優先行動の『回避・牽制』を除き、ダイスを1個振り、カードや機体に書かれたスピード補正を足して大きい方の行動を先に処理する。
 攻撃した場合は武器と攻撃する相手とのレンジがあっていればダメージのサイコロを振って相手のシールドを削る事ができる。
 先に相手のシールドを0にした方が勝ち。

 チームブラボーを導入すると機体が2種類、武装が4枚(8種)追加される。追加される機体も武器も癖があるのでチームアルファで慣れてからの方が良いと思う。

 補足として、武器には重量があり、通常の武器は重量1、ヘビーウェポンと書かれた武器は重量2である。
 TYPE−Bを除き重量2まで。最大2枚まで装備できる。しかし、積載重量が2の場合は重装備ペナルティでパワーが1減った状態でゲームを開始する。
 TYPE−Bは「積載重量を1軽減できる」という能力があるが、これは正しくは「『合計』積載重量を1軽減できる」なので、積載重量3まで装備でき、重量3の装備の場合に重装備ペナルティを受ける。なお、重量1の武器を3枚持つ事はできない。

 しかし、このゲーム感は知ってる……。
『幽遊白書』の6巻で紹介されたサイコロジャンケンボクシングだ。
bconsole(2).jpg
 武器カードとアイコンはちょっと見辛いので、把握するのに少し時間が掛かる。良くも悪くもサイコロ次第なので、そういうのが許せるのならどうぞ。

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2016年06月13日

ペアーズを入手

 ゲムマ入手報告第十弾。
 検索すると恋愛・婚活マッチングサービスが引っかかってしまう難儀なカードゲーム『ペアーズ(ボールゲームデッキ)』です。
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 元々は2014年に『ビッグチーズ』や『キルドクターラッキー』などで知られるチーパスゲームズがクラウドファンディングで資金調達して作ったカードゲーム。
 基本となるフルーツデッキはカード同士のペア(Pair)と同じ発音の洋ナシ(Pear)を掛けた駄洒落。
 現在は他にもさまざまなテーマのデッキがあり、それぞれにミニルールが添付されている。
pairs(2).jpg
クリックでチーパスゲームズのペアーズページへ
 これはもう洋ナシ関係ないね。

 基本ルールは、カードを引くか降りるかの2択のゲーム。
 デッキをシャッフルして5枚を伏せて捨て札にして、各自に1枚ずつ表にして配ったら準備完了。
 一番数字の低い人がスタートプレイヤーとなり、山札からカードを引くか降りるかを決める。
 カードを引いて自分の前に表になってるカードとペアになったらバースト。そのペアになったカードの1枚を受け取り失点を示す。
 ペアにならなければ自分の場に並べて、以後時計回りに手番が進む。次の手番では場にあるどちらかを引いてもバースト。
 降りる場合は全員の場に出ているカードの中から一番数字の小さいカードを1枚受け取りそれが失点となる。
 誰かがバーストするか降りたら全員が自分の場にあるカードを裏向きに捨て札にする。山札は尽きるまでは捨て札を混ぜずに、再び1枚ずつ配りなおす。
 規定の点数以上失点した1人が負け。
 ヴァリエーションとして、バーストや降りた人だけが場札を返すルールもある。

 ニュークラシックパブゲームと銘打ってるだけあって、誰か1人負けた人に奢らせるようなシンプルなギャンブルゲームになっている。ぶっちゃけ、坊主めくり。

 ただし、カード構成が特徴的で、数字=デッキに入っているカード枚数である。
 つまり1は1枚しかないのでペアにならないし、10は10枚も入っているのでペアになる危険が高い。
 ある程度カードのカウンティングは出来ると有利だが、ゲームに使われないカードが5枚あるのでその精度も限界はあると思う。
 なお、1のカードの絵柄は洋ナシ「1だから絶対にペア(Pair)にはならないけどこれもペア(Pear)」という何ともわかりにくい駄洒落なのだろうか。アメリカンジョークはよくわからない。

 ここまでは基本のフルーツデッキの話。
 なぜかテンデイズゲームズがこのゲームの日本語版を作り、海外版のフルーツとゴブリンデッキの他に、日本オリジナルでリトルバード、ファニーハッター、ボールゲームの3デッキを発売した。
pairs(3).jpg
クリックでテンデイズゲームズのペアーズ日本語版ページへ

 リトルバードデッキのイラストにも惹かれたものの、球技ならパッと見でこのカードが何枚あるかとイメージしやすいだろうとボールゲームデッキを選んだ。
 しかし、1はゴルフ、2はテニス、3はストリートバスケとチームごとの人数になってはいるのだが…4がポロ、7が水球、8が蹴鞠、10はラクロス。蹴鞠が8って、イメージしにくいわっ!(笑)
 あとゴルフは孔球、ラクロスが棒網球と書かれている。漢字でそう書くとは知らんかったよ。

 付属ルールはスポーツ。
 イラストも担当したタンサンファブリークさんの作成のルール。
 3〜5名で人数によって規定の枚数のカードを配り、配られた手札の中から2枚(同じ数字カード不可)を順番決めのカードとして伏せて出す。
 一斉にカードを表にして合計値の低い人からスタート。
 スタートプレイヤーから1枚カードを出し、時計回りに同じカードがある人はカードを必ず出す。
 全員がパスしたら、最後にカードを出したプレイヤーは新たにカードを1枚出す。
 これを手札がなくなるまで行い、手札を出し切ったプレイヤーが勝利。他のプレイヤーは残った手札の枚数を失点と記録し、その失点の合計が勝者の得点となる。
 これを5ラウンド行なって1番得点の高い人の勝利。
 ペアーズのペア要素は順番決めに使う伏せカードのみという斬新なルール。

 ともあれ、これがあれば『ドメモ』の持ち運びも楽になるんじゃないかな?という期待をこめて購入。
 他のミニルールも公開されているので、どこかで機会があれば試すのもいいし、このデッキを使ったルールも公募しているようだし、長く遊べるといいなぁ。

 カードサイズは58x89mm
 裏から見て何のカードかわかったらゲームにならないが、キャラメル箱なのでスリーブに入れると箱に入らない。
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2016年06月12日

幻影探偵団を入手

 ゲムマ入手報告第九弾です。
 ハッピーゲームズの『幻影探偵団』です。とはいえ、これは以前からあるもので2014秋にゲムマ初出。
 何度か家庭内稟議を通過して再販されているものの、そろそろ終了っぽいので確保。
genei.jpg
 舞台は大正末期、帝都・東京市。
 美女ばかりを狙う、奇妙な連続猟奇殺人事件が発生。
 犯人とされる怪人物『髑髏王』の正体を暴き、凶行を止めるべく、帝都の闇で暗躍する4つの幻影探偵団『朧』『叶』『義死』『帝都』が動く。
 しかし、探偵団は自らの最強を証明するべく、死の罠が仕掛けられた歯車館で他の探偵団の正体も暴こうとする。
 さて、最後に笑うのは、どの幻影探偵団か、それとも……?

 と、江戸川乱歩的な世界観で行われる推理ゲーム。
 12人の容疑者カードのうち1枚が抜かれてそれが『髑髏王』となり、他は各プレイヤーに配られるので、質問を繰り返して『髑髏王』や他の探偵団の正体を当てるのが目的。
 推理というよりは、消去法で正解を導き出す『数独(ナンプレ)』スタイルなので、ゲームとしては『春夏冬中』や『カテリーナの陰謀』が近いかな? 『クルード』のようにボードを使うのが特徴。

 ゲームは容疑者カードを3人プレイの場合は1人4枚。4人プレイの場合は1人3枚配る。
 12枚のカードのうち1枚のカードが抜かれて『髑髏王』となっているので1枚足りないが、その代わりに入るのが『影男』
 これは必ずどこかの幻影探偵団の団長となる。また、この『影男』は他の誰かに成りすます必要がある。
 質問に対して嘘を答えてはいけないこのゲームにおけるイレギュラーな存在。その分、自分の持つ情報が一つ減るし、自分が真相解明できなければペナルティが付く。

 プレイヤーは対象の探偵団を指定して尋問かカードを使う。
 尋問は指定された区切った範囲で、団長・団員1〜3がいるか尋ねる。カードはそれぞれ書かれている方法で情報が得られる。シークレットと書かれているカード以外はすべて公開情報。影男以外は質問に嘘をつけない。
 また、尋問やカードは書かれている分の時間を消費する。

 そう、このゲームは時間制限がある。
 それぞれの行動により時間が進み、分数計を5の位置に進めた(もしくは経過させた)場合、時計塔のカウントが1進む。
 時計塔のカウントを進めたプレイヤーは宝石チップとアクションカードの追加が受けられる。
 宝石チップは終了時のポイントになるが、2枚持っていると団員が1名死亡して正体を明かさねばならないし、4枚持ってしまうと団長が殺されて公開させられてしまうので、かなり不利になる。
 また、時計塔の最後の宝石チップがなくなった場合、タイムアップ(バッドエンド)となり捜査が終了する。

 髑髏王とすべての探偵団のメンバーの正体がわかったプレイヤーは手番最初に『真相解明』宣言を行う事ができる。
 真相解明されたら、その時点で捜査終了。他のプレイヤーもその時点で推理を書いて『推理披露』の答え合わせへ。

 『推理披露』は『真相解明』したプレイヤーのみ行う事が出来る。
 この時、宣言したプレイヤーは自分が考えうる最高のドヤ顔で行う事。それがルールです(笑)
 それぞれの正体や宝石のポイント、真相究明のボーナスなどを足して最高の得点を獲得したプレイヤーが勝者。
 ただし、ストーリー的には真相解明したプレイヤーが髑髏王の正体をはずした場合はバッドエンドとなる。
 また、髑髏王を当てた場合や、髑髏王を含め全ての探偵団の正体を当てた場合で結末が変化する。
 どんな結末かはプレイしてからのお楽しみ。

 ゲーム感は前出の『春夏冬中』や『カテリーナの陰謀』に近く、アクションカードや影男などによりプレイ時間は60分ほど掛かるので、どちらを遊ぶかはメンバー次第。

 まぁ、一通り説明したけれど動画で見るのが一番理解が早い。

 カードサイズ:58x89mm
 裏からわかったらゲームにならないのでスリーブに入れたいがきっちり入るスリーブはなかなか見当たらない。
スタートプレイヤー:最近事件に巻き込まれたプレイヤー。
 複数いる場合は最も大きな事件に巻き込まれたプレイヤー。
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2016年06月11日

ブタバベルを入手

 ゲームマーケット入手報告第八弾です。ビックリマンで言えば魔肖ネロあたり。
 こっち屋とぐうのねのコラボ第二段『ブタバベル』です。
butababel.jpg
 三匹のこぶたのその後的な世界観で、それぞれのプレイヤーは塔の建築責任者となり塔を高くしてゆく。
 また、塔は自分の担当する塔だけでなく、他人の塔も伸ばすこともできる。
 最終的に一番高い塔を作ったプレイヤーが勝利。

 なぜ高い塔を作った人が勝ちなのに、他人の塔を伸ばすかと言うと、ゲーム終了時にトップと二位の差が三枚以上あると神の怒りに触れその塔は壊されてしまうから。
 また、トップが壊された後も残された中で一番高い塔と二番目に高い塔を比較して三枚以上ならばやっぱり一番高い塔は壊されてしまう。
 気がつけば一番低い塔の人が優勝なんてことも、ある。

 カードを出して塔を伸ばせる条件は、カードに描かれたレンガ(グー)、木(チョキ)、藁(パー)のじゃんけんで、下のフロアに勝てるカードを置くことができる。
 手札上限は3枚で、カードを出すのはリアルタイム。補充は上限以内ならいつ行ってもよい、とせわしない。
 得意不得意は出るが、ピックアピッグよりはチャンスがないわけではないし、みんなでわーわー楽しむならいいんじゃないかな。
 カードサイズ:52x86mm スリーブはいらないかなぁ。
posted by RAYJACK at 12:21 | Comment(0) | 購入したゲーム

2016年06月07日

チネチッタ’1937を入手

【6月8日 記事修正】
 ゲームマーケット16春、ごい牌で有名な「吉々庵」の新作……ではあるものの、これもゲムマでは買わずに、後から評判を聞いて自家通販開始にあわせて購入。
cinecutta(1).jpg
 これもルールは見たけれどいまいちピンと来なかったのでスルーしたゲーム。
 以前このパターンで「うーん……」な目にあった記憶がするが、たぶん気のせい。

 このゲームはスタッフを集めて映画を作り、映画の完成度と興行収入の合計を競うもの。
 ゲームシステムは指値入札型の競りとセットコレクション。
 映画スタッフが描かれた役職カード(以下、カード)とお金を封筒に入れ、右隣のプレイヤーに渡す。
 また、自分の左隣からきた封筒も見て必要なスタッフとお金を集め、良い映画を作ると同時にプロモーションも行い興行収入も高める必要がある。

 では、具体的に中身を見ていこう。
 このゲームで交渉を持ちかける先は右隣のプレイヤーのみ。
 自分の封筒の中にカードを1枚入れ、次に右隣に「このカードをこの金額で買いますか? 買わないのであれば私がこの金額で買います」と、自分の手持ちのお金を同封して提示する。

 右隣のプレイヤーは中身を確認して「提示された金額でカードを買う」場合は、カードを取って同封されたお金と同額を入れて返却する。
 逆に「提示された金額でカードを譲る」場合は、同封されたお金を取ってカードはそのまま返却する。

 同様に自分にも左隣のプレイヤーから封筒にカードとお金が入った封筒がくるので、中身を確認して、そのカードが欲しければカードを取って同封されたお金と同額のお金を入れて返し、必要ない場合や買えない場合はお金だけ取って返す。

 お金の総数は変わらないので、手持ちが初期の100金より少なければ周囲が金を持っているし、カードを取ってない人のところには金が流れ込んでいるのがわかる。その逆もしかり。

 入手したカードはまず各自の「スタジオ」に配置される。
 スタジオに配置できるカードは3枚まで。また同じ役職のカードをスタジオに並べる事ができない。
 もし4枚目のカードや同じ役職のカードがきた場合はスタジオとは別に「オフィス」があるので、スタジオにおいたカードをオフィスに移動させてから配置する。
 どんな場合でも、直接オフィスにカードを移動させられない。
 また、任意でスタジオからオフィスへ移動させる事もできる。
(※ルール読解ミス:あくまで入手したカードと交代でオフィスに送られるので、関係ないカードをオフィスに移動することはできない)
 また、一度オフィスに置いたカードはスタジオには戻せない。
 これを手札がなくなるまで繰り返してゲーム終了となる。

 ゲーム終了時、スタジオとオフィスでカードの役割が違う。
 スタジオのカードは、数字の小さいカードを左側にして並べる。
 例えば、7・2・5と3枚のカードがスタジオにある場合は257と並べ、これが映画の完成点となる。つまりスタジオに2枚のカードしかない場合は2桁の完成点にしかならない。
 また、スタジオにあるカードの左下にあるアイコンは何の影響も与えず、無視される。
 スタジオにカードが1枚もない、映画の完成点「0」はOKなのかは、現在問い合わせ中。
【追記】
 公式からの回答でルールの誤読が判明。
 任意のカードをオフィスに移動させるのではなく、あくまで入手したカードと交代でオフィス送りになるため、1桁はあっても0点はないとのこと。失礼しました。

 オフィスのカードは、スタジオとは逆で数字が無視され、左下のアイコンが意味を持つ。
 アイコンは「お金アイコン」と「フィルムアイコン」の2種類。
 ゲーム終了時、お金アイコンの数×10金を獲得し、フィルムアイコンは賃金を払った後の残ったお金×フィルムアイコンの数が興行収入になる。
 賃金は、お金アイコンの資金を獲得した後で、スタジオとオフィスにあるカードの枚数×10金を支払うもの。
 ただし、「監督」か「プロデューサー」がオフィスにある場合は賃金を支払わなくて済む。
 どうして支払わなくていいかは諸説あるが、賃金は馬鹿にならないのでカード獲得の際もよく考える必要がある。もし賃金が支払えない場合、いくらいい映画を作ってもその時点で失格となる。
 大事な部分なので、個人的には監督とプロデューサーに、賃金を払わなくて済む効果を示すアイコンが欲しかった。

 最終的に、スタジオで作られた映画の完成点とオフィスのプロモーションによる興行収入を足した合計点がそれぞれの映画の得点となり、それが一番高いプレイヤーが優勝。

 で、このゲーム……ぶっちゃけ、考える事が多すぎ、かつ同時処理すぎで脳の容量を越えている。
 まず、自分の手札でどれが欲しいのか、どれで資金調達をするのか考える。で、被っているカードを出して様子見するとしても、最初の値付けの段階で相場感がわからず苦労する。
 また交渉先の右隣の相手が何を欲しがって、何がいらないのか、いくらまで出せるのか場を見つつ考え、お金を取ったのかカードを取ったのかでまた動きが変わってくる。
 同時に、左隣からの封筒にどんなカードが示されて、それにいくら出すか、どこでお金を得るかも考えないといけない。
 得点部分も映画の完成点で勝負するのか、興行収入で勝負するのか、完成点なら自分のスタジオに必要なカードをどうやって残すのか、興行収入なら資金や監督などの確保をどうするのか等。
 そういうのが大好物です!って人には特にオススメ。
 あと、ゲームのルール上1人が大きくミスすると、隣を独走させてしまう危険性もある。

 「2回目からのプレイ感が面白くなるゲーム」とのことで、たぶん1回目はもやっとしたまま、勝ってもなぜ勝ったのかよくわからないまま終わると思う。
 1回プレイした感想としては「たぶん、面白い……ハズ」
 これは脳がゲーム内の情報を処理しきれてないのが原因だと思う。自分の一手がゲーム全体でどのような意味を持つのかが、ちょいと掴みにくい。
 『セブンワンダー』をはじめてやった時もこんな感じだったなぁ。
 しかし、初回プレイもけしてつまらないものではないので、繰り返しプレイもそこまで苦ではない、はず。ところどころテーマとの食い違いを感じたりするけれど。
 やりこめば、提示されたカードによる腹の探りあいや足元を見てのオファーもできると思うし、十分ありだと思う。
 初期手札をドラフトでピックしてからスタートも面白いかも?

 ともあれ、ルール説明の段階で口頭の説明だけで理解してもらえるとは到底思えなかったのでサマリー作る。
 けっきょくカード置き場兼用のA4シートとなったけど。
 デザインセンスの欠如とそれに伴うフォントチョイスのせいでなんか見辛いが、必要な情報は1枚にまとめてある、はず。
cinecitta(2).jpg
 A4サイズの印刷用pdfファイルはこちらから。
【追記】ルールミスを修正いたしました。
 こんな見辛いファイルでよければご自由にお使いください。

 あと、自分の封筒が何色か忘れない為の配慮だと思うが、オファー用とは別の同色の封筒を財布として資金を入れて管理するってのがあまり好きではなかったので衝立を用意した。
 取り出したのは同じく映画を作るのがテーマの競りゲーム『ドリームファクトリー』
 で、気づいたのだが、衝立の配色が……。
cinecutta(3).jpg
 ほぼ、一致。
 こりゃ都合がいいや、と言う事で封筒もそれっぽい色を別注文する。
封筒
※クリックで通販サイトへ
 これで、封筒1つだけで混乱なくプレイができそうだ。
 あと、ついでに100均の電卓も入れといた。

 カードサイズは63x88mm
 封筒に入れる都合かカードが薄めで弱いのでスリーブはあった方がいいと思う。
posted by RAYJACK at 19:24 | Comment(0) | 購入したゲーム

2016年06月04日

マジョリティパーティーを入手

 ここしばらくゲーム会報告で滞っていたゲムマ入手報告です。
 第七段は、2016神戸で販売されたマジョリティパーティー。
majorityparty.jpg
 その名の通りパーティーゲーム。
 良いコトと悪いコトが同時に起こるボタンを押すか押さないかで、多数派を目指すゲーム。
 何が起きるかはお題カードの表と裏に書かれてあるので、それを読み上げる。
 勝ち負けよりもなんでボタンを押したのか、押さなかったのかの理由を聞いて盛り上がるものだぁね。
 お題もなかなか秀逸なのが揃っている。

……困った、これ以上書くことがないのでお題の一部を書く。
「すべての異性に好かれる。しかし、すべての同性に嫌われる」
「涙の数だけ強くなれる。しかし、あくびの数だけ弱くなる」
「右隣の人とより親密になる。しかし、左隣の人と少し疎遠になる」
 あなたは、ボタンを押しますか? それとも、押しませんか?

 カードサイズは63x89mm。スリーブは不要。
posted by RAYJACK at 19:36 | Comment(0) | 購入したゲーム

2016年05月24日

HIGH!HIGH?HIGH!!を入手

 ゲームマーケット16春の新作『HIGH!HIGH?HIGH!!』です。
 ゲームマーケットで購入したわけではなく、その後の評価を見てイエサブで購入。なのでゲムマ入手報告とは違うものの、16春新作のゲームの紹介が少ないかなーと思ったので急遽紹介。
highx3.jpg
 前作の『捕込』も好評だった「つかぽん」の新作。
 実はルールは見たけれどいまいちピンと来なかったのでスルーしていたゲーム。
 システムの基本はバッティングで、推理と早抜けチキンレースの要素があるカードゲーム。
 3〜5名用となっているが、4名がベストかなぁ?【追記】ほぼ4人専用。

 カードは1〜12まで各3枚の合計36枚。
 それぞれ1〜4(青)、5〜8(黄)、9〜12(赤)の3つのグループに分かれており、裏からでもグループがわかるようになっている。
 このカードに書かれた数字が得点となるので、これらを他のプレイヤーとバッティングしないように獲得するのが目的なのだが、そのやり方に特徴があるのでルールの説明も合わせて紹介。

 4人プレイでは、まず6枚のカードを表に公開して場に並べる。3・5人プレイでは公開カードは1枚。
 次にそれとは別に裏向きのまま10枚のカードを場に並べる。これはターン終了ごとに1枚ずつ公開されてゆき、最後の1枚がめくられた段階で1ラウンド終了。
 他に、早抜けボーナスのガラスタイルを3枚用意。これは手番をパスした人から色の濃いタイルからとってゆき、それぞれ6点、3点、1点のボーナスになる。
 残りの20枚は山札として準備はこれで完了。

 プレイヤーが手番でできるのは次の3つのうち、どれか1つ。
A.山札からカードを1枚引き、自分だけ見てから自分の前の場に裏向きに置く
B.山札からカードを1枚引き、自分だけ見てから山札の一番下に裏向きに戻す
C.(自分の場に1枚以上カードが置いてある場合にのみ)山札を引かずにラウンドを抜ける

 Aのカードを自分の場に置く場合にもルールがあり、カードの数字がちゃんと順番に並ぶようにしか置けない。既に置いたカードの間に割り込んで新たにカードを置くことはできないのである。
 例:自分の場に4・8・10とカードがある場合、2や11は置けるが、9は既に置かれているカードの間なので置く事ができない。
 Bは、置けないカード、置きたくないカードを山札の下へ戻す。
 Cの場合は、場に早抜けボーナスタイルがあるならばそれを濃い色の方から順番に獲得して、以降の手番はパスとなる。また、自分の場にカードが5枚並んでいる場合もラウンドを抜けるしかできない。
 手番が1順したら、裏向きの10枚のカードを左側から公開する。
 つまりターンが進むたびに、情報が増えるが早抜けボーナスがあるので悩ましい作りになっている。
 裏向きのカードが10枚すべて公開された段階でラウンド終了。
 もしくは、全員が5枚のカードを自分の場に置くか、全員がラウンドから抜けた段階でもラウンドが終了して得点計算に入る。

 得点計算はそれぞれが獲得した1〜4のカードからオープンにする。
 もし同じ数字のカードがバッティングしたプレイヤーは、そのバッティングしたカードを含めてそれより大きい数字カードを全て捨て札にする。
 同様に、5〜8、9〜12でもバッティングをチェックして各自の手元に残ったカードの数字の合計と早抜けボーナスタイルの合計得点をチェックする。
 これを3ラウンド行い、合計得点の一番高いプレイヤーが優勝。
 同点の場合の処理はルールに書いてないので同点優勝でいいと思う。

 最初にこのルールを見た時は、手がかりの情報が少なくて、よくあるエスパー専用ゲームになるのでは?と危惧したのだがどうなのだろう。今もルールを見ているが5人でやる場合を考えると、その懸念が拭えていない。
 あと、もし1ラウンド目で1位と最下位があまりにも得点差がついてしまった場合、残り2ラウンドで果たして逆転できるチャンスはあるのだろうか?という危惧もある。
 これも近いうちにプレイして確かめておきたい。

 カードサイズは64x90mm。
 ゲスラブと同じカードサイズかつ、同じ箱サイズ。つまり、スリーブはあるものの付けると箱に入らなくなるタイプ。
 こちらは裏面は白なのでこすれは目立たないだろうが、汚れが大敵。伏せカードがばれるとゲームにならないゲームは、スリーブを付けたいのにね……。
 【追記】
 どうやら、この箱のサイズは印刷所の仕様らしい。無念。
posted by RAYJACK at 00:04 | Comment(0) | 購入したゲーム